|
〒102-0073
東京都千代田区九段北
4-2-25 私学会館別館11階
電話:03-3230-4814
FAX:03-3230-2688 |
|
|
|
ホーム
> ニュース > バックナンバー |
公的年金制度の一元化について(2006.02.13)
公的年金制度は、昭和59年2月の閣議決定を受けて、制度全体の長期的安定と整合性ある発展を図るために、一元化を展望しつつ改革が行われてきました。 特に平成13年3月の閣議決定では、 ○ 国家公務員共済組合及び地方公務員共済組合:両制度の財政単位の一元化 ○ 私立学校教職員共済:次期財政再計算時からの保険料引上げの前倒しの検討、被用者年金制度における 位置づけについての検討 などが示されたことを受け、これまでに政府・与党において具体的な改革が検討されており、マスコミ等においても報道されているところです。
このうち私立学校教職員共済は、専修学校及び各種学校を含む私立学校の教職員の方々が加入する年金制度であり、制度発足以来、様々な面で私立学校教育の振興に重要な役割を果たしてきています。 国民が希望する社会保障制度の維持・安定や公正化を図る観点で、公的年金制度の一元化は理解できますが、性急な改革によって、かえって公平性を欠いたり、私立学校教育への影響が生じたりすることも懸念されます。 そのため、全国専修学校各種学校総連合会では、他の私学団体と足並みをそろえて、最善の方策による公的年金制度一元化を目指して運動をしていきます。
なお、公的年金制度の一元化に関する資料は、以下のホームページでご覧になれます。 ○日本私立学校振興・共済事業団 http://www.shigakukyosai.jp/ichigenka/index.html |
http://www.shigakukyosai.jp/ichigenka/index.html |
|
|