「家庭に関する学科等で学ぶ生徒の進学機会の拡大等についての要望書」について（2020.10.09） 　全国の高等学校での家庭科教育の振興を目的とする全国高等学校長協会家庭部会より、10月1日、全専各連に対して「家庭に関する学科等で学ぶ生徒の進学機会の拡大等についての要望書」が提出されました。 　本要望書では、家庭に関する学科の卒業者のうち専門学校への進学希望者が多い（令和元年度3月卒業者のうち33.7％）ことから、進学機会の拡大等に向けた環境整備について改善を求めるもので、家庭に関する学科等で学んだ学習成果に応じて、入学金・授業料等の減免や奨学金の貸与等、経済的優遇措置の一層の拡充、あるいは、入学者選抜において、課題研究や家庭科技術検定、家庭クラブ活動等の成果を重視する評価の導入・推進など、２つの項目が重点事項として要望されています。 　ここに本要望書および関連資料を掲出いたしますので、専門学校会員校におかれましては、明確に目的を持って専門学校に進学する生徒へのご対応をお願いします。 　・要望書（PDF） 　・補助資料（PDF） 　また、家庭に関する学科においては、知識・技術の習得はもとより、学習の定着をより確実にするため、公益財団法人全国高等学校家庭科教育振興会主催の家庭科技術検定に取り組んでいます。受験生の中には、「三冠王」（被服製作（和、洋服）、食物調理１級合格）や「三冠王」に保育１級合格を加えた「四冠王」を目指す方も多く、令和元年度には45人が「四冠王」に輝いています。 【家庭科技術検定のご紹介】 　・被服製作技術検定/食物調理技術検定 　・保育技術検定 　・令和2年度技術検定実施予定

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